調子が悪かったので再インストールしてみた.
- UbuntuをCDからインストール
- パッケージのアップデート
- CapsLockキーをCtrlキーにする
- デスクトップのディレクトリ名を「Desktop」にする
- グラフィックドライバのインストール
- aptでjp.archive.ububtu.comに繋がらない件の対策
- 必要なパッケージのインストールとか
- ソースからインストールしたソフトを「Paco」で管理する
- EUC-JP環境のサーバにsshした時の文字化けを防ぐ
- 日本語LaTeX環境
- その他の設定
調子が悪かったので再インストールしてみた.
日本語版Ubuntuをインストールすると,GNOMEのデスクトップディレクトリ名が「デスクトップ」になる.日本語のディレクトリ名はターミナル等で非常に扱いづらいため,これを英語表記に戻す.
ターミナルを開き,以下のコマンドを実行する.
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
ダイアログが表示されるので,「Don't ask me this again」をチェックし,「Update Names」をクリックすればOK.「デスクトップ」以外の「画像」「音楽」などのディレクトリも英語表記になる.
参考:Ubuntu日本語フォーラム / ディレクトリ名が変更しても元に戻ってしまいます
http://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=7185
Ubuntuはデフォルトで文字コードとしてUTF-8を使っているため,ターミナルを使ってEUC-JP環境のサーバにsshした時,日本語の文字化けが起こってしまう.cocotというツールを使えばこれを防ぐことができる.便利.
cocot - COde COnverter on Tty
http://vmi.jp/software/cygwin/cocot.html
$ mkdir src $ cd src $ wget http://vmi.jp/software/cygwin/cocot-20080315.tar.bz2 $ tar jxvf cocot-20080315.tar.bz2 $ cd cocot-20080315 $ ./configure $ make $ sudo make install
Pacoを使っている場合は最後のsudo make installを以下のようにすればOK.
$ sudo paco -D make install
インストール後,以下のようすればEUC-JP環境にsshしても文字化けしなくなる.
$ cocot -t UTF-8 -p EUC-JP -- ssh user@example.com
aliasしておくと便利.
参考:Ubuntu日本語フォーラム / GNOMEの文字コードを常にEUC-JPにする方法
http://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=1952