Ubuntuはデフォルトで文字コードとしてUTF-8を使っているため,ターミナルを使ってEUC-JP環境のサーバにsshした時,日本語の文字化けが起こってしまう.cocotというツールを使えばこれを防ぐことができる.便利.
cocot - COde COnverter on Tty
http://vmi.jp/software/cygwin/cocot.html
$ mkdir src $ cd src $ wget http://vmi.jp/software/cygwin/cocot-20080315.tar.bz2 $ tar jxvf cocot-20080315.tar.bz2 $ cd cocot-20080315 $ ./configure $ make $ sudo make install
Pacoを使っている場合は最後のsudo make installを以下のようにすればOK.
$ sudo paco -D make install
インストール後,以下のようすればEUC-JP環境にsshしても文字化けしなくなる.
$ cocot -t UTF-8 -p EUC-JP -- ssh user@example.com
aliasしておくと便利.
参考:Ubuntu日本語フォーラム / GNOMEの文字コードを常にEUC-JPにする方法
http://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=1952